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旧世尊院客殿(国際奈良学セミナーハウス)  摩訶大将棋イベント

久々の投稿になります。

11月1日と3日に奈良県、旧世尊院客殿(国際奈良学セミナーハウス) にて行われた摩訶大将棋のイベントに
参加しました。何枚か写真掲載しますので、雰囲気が伝われば幸いです。


近鉄奈良駅を降り、奈良公園に向かって歩いて行くと、左手に案内ポスターと摩訶大将棋と書かれた巨大なアルミ板が設置されている建物を発見。想像していたよりも目立っており、前を通行している人も思わず目を取られていました。
ポスターの方は、学生さんの卒業制作だそうです。(権利の関係がわからないので載せられませんが、本イベントを主催された大阪電気通信大の高見研究室様のブログに一部作品が掲載されています。)

中に入ると、学生さんが受付しており、入場者は根付をもらえるとのこと。
一つ頂きました。ありがとうございました!
受付

受付を済ますと、目の前の部屋には駒作り体験ができる部屋が。私が行った2日とも大変、盛況でした。
こちらには、長年駒を製作されているTさんがいらっしゃいました。

受付に置いてあった根付とサンプル彫駒もTさん製作とのこと。
現在、摩訶大将棋の駒を製作されている方は、ほとんどいらっしゃらないようです。
需要がないのと、駒数が多すぎて1セット作るのに時間がかかってしまうからだそうです。
大変興味深い話を伺うことが出来ました。


駒作り体験の部屋を左に抜けると、廊下がありそこには長い巻物が展示されていました。
象棊纂圖部類抄という古文書で、摩訶大将棋を含むさまざまな古将棋の駒の動き方、並べ方が書かれてありました。
興味はあるものの、古文書類の勉強はまだまだです。
廊下の古文書
(大体、5~6mくらい)


廊下を抜けると、奥に座敷があり、対局場と文献図書館、関連グッズの展示がありました。
ここからは写真をメインに。

展示入口
(まずは展示入口。ここの廊下は鶯張りになっており通ると、キュッキュッと音が鳴ります。)
畳
(左側が畳敷の部屋。手前に文献・図書、奥に摩訶大将棋盤とデジタル盤。)
板敷
(右側が板敷の部屋。こちらには文献・図書と関連グッズ、奥には談話スペースがありました。)
文献図書
(廊下、二部屋にまたがりずらりと文献・図書が。一見、将棋と関係なさそうなものもありましたが、全て関係しているそうです。)
カード、立体駒
(摩訶大将棋カード、絵付きで動きがイメージしやすいよう工夫されています。上にあるのは3Dプリンタで製作された立体駒の展示です。)
盤2
(座敷の奥は綺麗な庭がありました。)


先生と学生さんを相手に摩訶大将棋盤で2局、デジタル盤で1局指しました。
説明等ある中、対応いただきまして御礼申し上げます。
盤

庭
(摩訶大将棋盤。外の景色を見ながらのんびりと。)
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摩訶大将棋の詰将棋 第2番

tume02.jpg
<作成日:2013/6/10 タイトル:第2番 作成者:kazu>

久しぶりに作成しました。
一部ルール変更(暫定版)がありますので、下記で確認願います。
http://www.takami-lab.jp/2013/06/08/58-摩訶大将棋のルール-暫定版/

駒の動きは以下のサイトから。
http://makadai.makomayo.com/

2014年11月18日追記
一年経過し、駒の動き等解釈が進み、ルールが変更になっているところがあります。
この詰将棋には、影響ありません。


<注意点>
・摩訶大将棋ルールなので持ち駒はなし


今回は実戦で出現可能な配置で作成しました。
簡素な一手詰ですが、駒の動きを覚えたり、狙い筋を知るのに
役立つように思うので、しばらくは色々な駒の一手詰を作っていきたいと思います。

飛車の配置

前回、投稿した飛車の位置の件、摩訶大将棋のブログのT先生に
アドバイスいただきました。ありがとうございました!

飛車、反車、香車など縦に走る駒は、世界のどの将棋でも端におかれている
とのこと。たしかにチェスも中国将棋もタイのマークルックも、端に飛車に似た動きの駒が配置されています。もともとの将棋の起源といわれるチャトランガの時点で(四人制、二人制とも)車関係は端に配置されているので、それが伝播したのでしょう。
駒の配置は強さ順で決まるのではなかったようです。

なぜ端に配置されていたか。
王様からの距離については、当時の象隊、騎馬隊、馬車隊どれがより重要だったかを表しているのではないかと考えます。
象隊や騎馬隊に比べ、小回りが利かない上、地形にも左右される。しかし直進の機動力は高く、物資や人員を効率よく運べ、遠方から投槍や弓矢で攻撃する…

時代が進むにつれ、騎馬にその地位を奪われていったようですが、
駒の存在、動き、配置に当時の戦いの形態が伺えます。

飛車の縦利き・横利き

前回、投稿した記事の写真の中で、小さくて見にくいですが
一番右端の真ん中に飛車が浮いています。

普通の将棋において、飛車は序盤は縦利きを使って攻め、
中終盤は横利きで玉を追い詰めるのが一般的と思いますが(戦法にもよります)、
摩訶大将棋においては最初から横利きを利用するのがよいと考えます。

これは、飛車の横利きで盤の中段を制圧しようとする狙いですが
今のところ有効であるように思います。初期配置からして、端にあるため
端歩を突いていって飛車を浮くといった運用が一番素早く効率的に活用できます。
(ほかに強い駒があるとはいえ、何故端に配置されているのかは疑問です。)

序盤の端攻めや走り駒の縦利きでの突進は効果薄ですので
飛車の横利きで陣形を盛り上げていくのが序盤の一つの指し方かもしれません。

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